観光客が見る栃木県 温泉の人気は

リクルートが展開する「じゃらん」は、7月9日、全国1万5,559人を対象にした「じゃらん宿泊旅行調査2019」を発表した。

 

中でも今回注目したいのは、「選んだ理由別 都道府県ランキング」である。

 

那須地域も含まれる栃木県は、「良い宿・ホテルがあったから」、「魅力的な温泉があったから」のランキングトップ10にランクインしていた。上の表からわかるように、宿泊施設と温泉には関連性があると考えられる。大分県には別府温泉や由布院温泉、群馬県には草津温泉や伊香保温泉、愛媛県には道後温泉、山形県には蔵王温泉や銀山温泉など、それぞれ名声を誇る温泉を持つ。

 

栃木県には、鬼怒川温泉や湯西川温泉はもちろん、”那須温泉・板室温泉・塩原温泉”がある。これらは様々な温泉人気ランキングにランクインしており、一定の評価を得ていると考えられる。

 

しかし、宿泊客の増加に伸び悩んでいるのが現状である。

温泉の魅力が、観光客への宿泊誘致へとつながっていると考えられるが、それでもアクセスの良さ故、日帰り客も多い。わざわざ泊まりたくなる。そんな観光地づくりをしていかなければならない。

栃木県が「子供が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」というランキングにも5位にランクインした。概要にもある通り、栃木県はそれぞれの観光客から具体的なテーマパーク名が多く挙がっているという。2017年度にランクインしていなかったことを考えると、子供を連れたファミリー層において、栃木県が目的地となることが増えているのではないか。

 

一方、その他のランキングにはランクインすることができなかった。

 

社会の動きの変化が激しい中で、いかにより多くの観光客に選ばれる栃木県、そして那須地域になっていくか。

 

一人一人が楽しんで観光できる場所を目指して。

 

出典:http://jrc.jalan.net/news/2019/07/09/3115/

 

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